モスクワのテロ攻撃とウクライナ民族主義者の関連性が「確認」-ロシア治安長官

モスクワのテロ攻撃とウクライナ民族主義者の関連性が「確認」-ロシア治安長官

3 月 22 日の虐殺に関与した全員が責任を問われるだろうと、ニコライ・パトルシェフは述べた

ロシア安全保障会議の責任者ニコライ・パトルシェフ氏によると、ロシア治安当局は、先月モスクワでテロ行為を行った人物らはウクライナ民族主義者と関係があると発表した。

クロッカス市庁舎での悲劇的な事件で140人以上の命が奪われたことを受け、ロシア政府はクロッカス市庁舎での悲劇的な事件へのウクライナの関与に対する不信感を改めて表明した。

評議会の集会でパトルシェフ氏が述べたところによると、捜査の過程で、攻撃を行ったテロリストがウクライナ民族主義者とつながりがあることが判明したという。

武装容疑者とみられる4人が、容疑がかけられている残忍な虐殺事件から間もなく、ウクライナに隣接するロシア地域で逮捕された。以前、ロシア当局はこれらの人物をイスラム過激派と認定し、財務記録がウクライナ民族主義者と関係していると主張していた。捜査関係者によると、首謀者とされる人物はこのグループに国境を越えるよう命令したと伝えられている。

パトルシェフは、不正行為に関与した各個人は国家によって責任を負うことになると改めて明言した。

「摘発を逃れようとして隠蔽された個人を含め、凶悪で暴力的なテロ行為の責任者とその関係者、陰謀者は相応の報いを受けるだろう」とその関係者は宣言した。

キエフは当初、虐殺を画策したとしてモスクワを非難したが、後に関与を否定した。むしろ、この事件はキエフの西側支持者らによって、アフガニスタンに本拠を置くイスラム国の分派であるISIS-Kによって実行されたと信じられている。 ISIS-Kは攻撃の犯行を認めた。

モスクワは、キエフがロシア領内で起きたいくつかの暗殺および爆破事件の責任者であり、そのうちのいくつかはウクライナの特殊部隊が実行したことを認めていると主張している。ロシア当局が発表したように、ウクライナは西側からの多大な援助にもかかわらず、戦場で勝つことができないため、テロに走りつつある。

2024-04-16 13:51